新疆ウイグル自治区発展改革委員会などの同自治区関係部門による、『シルクロード経済ベルト枠組み下の新疆対外開放と経済発展の促進に関する計画』の起草作業が終了したことが先般、明らかになった。8日付中国証券報が伝えた。
同計画の草案では、新疆ウイグル自治区を貫くシルクロード経済ベルト上の3本の通路の建設が提起された。地理的優位を活かし、中国内陸部と中央アジア、西アジア、南アジアとヨーロッパ、アフリカにつながる鉄道、道路、航空、パイプライン輸送という総合交通・輸送システムの建設を加速させ、新疆ウイグル自治区のシルクロード経済ベルトにおける国際通路と交通中枢の役割を全面的に高めることが狙いである。
「中国証券報」より 2014年5月8日