北京・天津・河北のある環渤海地域は、長江デルタ地域、珠江デルタ地域に次ぐ、中国の経済成長の第3の極だ。この地域の貿易額は6125億ドル(約62兆3402億円)に達し、全国の貿易額のうち14.7%を占める。実行ベース外資導入額は320億2千万ドル(約3兆2589億円)に上り、平均増加率は全国平均を4.32%上回る。
税関総署は今後、複製可能・普及可能を原則として、北京・天津・河北税関の地域レベル通関一体化改革に続き、長江デルタ地域や珠江デルタ地域などの経済的な結びつきが強い地域でも同様の通関一体化改革のテスト事業を相次いで展開する予定という。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年5月15日