中国国家発展改革委員会(発改委)の公式サイトが掲載した情報によると、16―17日に北京で開催された2014年全国経済体制改革会議で、2014年の中国の経済体制改革の主要任務が明示された。19日付中国証券報が伝えた。
2014年の中国の経済体制改革の主要任務は、投資体制改革を深化し、市場主体の活力を奮い立たせること、資源多消費型製品などの価格改革を推進し、その価格決定で市場が主要的な役割を発揮するメカニズムの形成を目指すこと、財政・税収・金融改革の深化を通じて、経済発展モデルの転換を促進し、実体経済への支援を強化すること、国有企業改革をより一層進め、混合所有制の発展を促進し、基本的な経済制度の健全化を図ることなど9つとなっている。
「中国証券報」より 2014年5月19日