鳳凰新媒は先般、5月14日以後の12カ月間以内に、自社の米国預託証券(ADS)最高5千万米ドル分を買い入れると発表した。今後、米国上場の中国科学技術・ネット企業による自社株の買い入れがブームになると見れる。19日付中国証券報が伝えた。
これまでに、携程、新浪などの企業も自社株買い入れ案を発表したことがある。「2014年に入って、米ハイテク株が暴落し、当社の株価が過小評価され、企業の価値が反映されていない」と鳳凰新媒の最高執行責任者(COO)の李亜氏が指摘する。
ハイテクセクターの持続的な低迷が、米株式市場の中国科学技術・ネット企業によろ自社株買い入れブームを引き起こしている。
「中国証券報」より 2014年5月19日