京津冀(北京市、天津市、河北省)の大気汚染対策が強力に進められている。中でも、大気汚染が最も深刻な河北省は巨額の資金を投下するなど状況の改善に向けて全力で取り組んでいる。20日付中国証券報が伝えた。
18日に開催された「2014年廊坊国際貿易商談会」における「河北省の省エネ・環境保護産業説明会」で、2014年から2017年までに、大気汚染対策と省エネ・環境保護産業の発展推進に河北省が4237億元を投下することが明らかになった。河北省による向こう5年間の大気汚染対策関連の資金投下計画の公表はこれが初めて。
「中国証券報」より 2014年5月20日