北京、汚染企業は移転せずにその場で淘汰

北京、汚染企業は移転せずにその場で淘汰。

タグ: 北京汚染企業

発信時間: 2014-06-16 17:12:55 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

国家発展改革委員会環資司副巡視員の馮良氏は、「北京・天津・河北の環境問題は、環境収容力が崖っぷちに立たされていることを示している。産業のアップグレード、環境対策の強化、生態空間の拡大を実現することで初めて、同地区の発展の基礎を固めることができる」と指摘した。北京市環境保護局大気汚染総合対策・調整所長の李立新氏は、「大気は流動するものであり、北京の高汚染企業が河北省・山西省・内モンゴル自治区などに撤退したとしても、そこから生まれる汚染物質は地域内で流動する。長期的に見ると、北京・天津・河北省および周辺地域の大気汚染問題を解決するためには、地域共同の汚染防止、環境保護基準の統一化が必要になる」と分析した。

同シンポジウムの出席者は、大気汚染の改善には政府・企業・金融の協力が必要であり、河北省や山西省なども関連する環境保護基準を引き上げるべきと指摘した。基準の「窪地」は、往々にして立ち遅れた生産能力の集約を引き起こす。(編集YF)

「人民網日本語版」2014年6月16日

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