先般、2014年世界3Dプリント技術産業博覧会が開催された。例年と比べて、今回の博覧会はより多くの出展業者と見学者を引き付けた。同博覧会の開催をきっかけに、中国では3Dプリント概念が再び関心の焦点となった。23日付中国証券報が伝えた。
しかし、3Dプリント概念が大いに盛り上げられている半面、中国の3Dプリントの産業化はなお初歩的な段階にある。3Dプリントの発展加速を目指し、金運激光、銀禧科技などの中国上場企業は3Dプリント業務での提携強化に取り組んでいる。
専門家と一部企業は、「3Dプリントの工業、医学、文化などの分野での応用が3Dプリントの産業化プロセスの加速化にプラスとなる」と指摘している。
「中国証券報」より 2014年6月23日