香港への金融開放の拡大、深セン・香港連携の重点に

香港への金融開放の拡大、深セン・香港連携の重点に。

タグ: 金融開放

発信時間: 2014-07-10 16:21:40 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

深セン市と香港の協力強化に向けた新しいロードマップはほぼ決まり、金融分野の香港への一層の開放が取り組みの重点になると見られる。10日付中国証券報が伝えた。

深セン前海管理局は現在、香港企業革新発展基金の設立をめぐって検討を進めている。今後、多項目の政策が打ち出される見込みである。

深セン市と香港の連携を推進するため、深セン市は建設が計画されている粤港澳自由貿易区の案に深セン・香港連携に関する以下の提案を盛り込んだ。人民元と香港ドルの自由貿易区内の自由な出入りを推進し、香港投資家による自由貿易区内での人民元と香港ドルでの双方向の資本フローを許可する。『中国本土と香港の経済貿易緊密化協定(CEPA)』の枠組み下で金融業の対外開放を拡大し、香港金融企業の自由貿易区内での拠点設立と金融業務実施の条件を適度に引き下げる。オフショア金融業務を開拓するため、自由貿易区における金融機関のオフショア事業部の設立を許可する。

「中国証券報」より 2014年7月10日

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