韓国貿易協会(KITA)協会が30日に発表した報告書によると、韓国の今年上半期の対中投資額は前年同期比45.6%増となり、通年の対中投資額が8年ぶりに日本を抜く可能性が出てきた。
同報告書によると、韓国企業の今年1-6月の対中投資額は28億ドルに達し、日本は48.8%減の24億ドルに留まった。同協会は、韓国の2014年の対中投資額は、2006年ぶりに日本を追い抜くと予想している。
同協会は韓国の対中投資額の増加について、韓中両国の日増しに強まる経済友好関係によるものと分析した。韓国企業は中国市場を開拓するため、自動車、情報通信などの業界への投資を拡大している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年7月30日