2014年8月2日、網易によると、米マイクロソフトは1日、スマートフォンに使用される特許のクロスライセンス(相互利用)契約に違反したとして、韓国のサムスン電子を米連邦裁判所に訴えた。
ロイターがマイクロソフトのデービッド・ハワード次席法務顧問の話として伝えたところによると、両社は2011年、スマートフォンに使用される特許のクロスライセンス契約を締結し、サムスンはアンドロイドに関する特許使用料を支払うことに合意した。
だが、サムスンは、マイクロソフトがフィンランド通信機器大手・ノキアの携帯端末事業を買収したことにより、両社の特許契約は無効となったと主張。特許使用料の支払いを拒否したという。
サムスンは「訴状を検討して適切な対応策を決定する」とする声明を発表している。
(新華網日本語)2014年8月3日