ビッグデータ時代にプライバシーなし

ビッグデータ時代にプライバシーなし。

タグ: ビッグデータ時代

発信時間: 2014-08-02 10:31:59 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

今から10年ほど前のインターネット萌芽の時代に、「向こうのコンピューターの前に座っているのが犬かどうか確定することはできない」などとよく言われていた。当時、人々はインターネットの中で「匿名」だった。「新京報」が伝えた。

10年後の今、技術は移り変わり、ビッグデータの時代が到来した。気がつけば、携帯電話のメーカー、ソフトウエアのメーカー、電子商取引プラットフォームが私たちの誕生日、趣味、生活習慣、コミュニケーションスタイル、会話の記録などを把握している。家族構成もすっかりわかっている。最もわかりやすい例を挙げると、これまでは比較的安全だとみなされてきたアップル社の携帯電話にもユーザー監視用の「バックドア」が存在しており、ユーザーの知らない間に通信の記録、ショートメッセージの内容、位置情報などの情報が「診断」の名目で漏洩しているのだ。

専門家によると、ビッグデータの時代には、アップルにバックドアが存在するだけでなく、グーグル系のアンドロイドを含むインターネットに接続するすべてのスマートフォン(多機能携帯電話)が、情報漏洩の危険から逃れることはできず、関連の法律の未整備や監督管理部門のプライバシー保護に対する力不足が、携帯電話でのプライバシー漏洩の主な原因だという。

1   2   3   4    


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。