北京市金融局がこのほど明らかにしたところによると、北京市がバラック区改造関連融資プラットフォームの整備に力を入れている。国家開発銀行からの資金支援をめぐってはすでに同行の北京支店から500億元の初期与信枠を獲得している。1日付中国証券報が伝えた。
国家開発銀行北京支店は、実施状況を見て、与信枠をさらに1000億元増やす可能性があるとしている。国家開発銀行からの融資のほか、北京市は現在、バラック区改造、交通インフラ、給水施設、ガス供給施設などのプロジェクトの実施で、地方債の発行による資金調達をも模索している。
「中国証券報」より 2014年8月1日