ホテル予約サイト世界最大手が発表した最新の調査報告書によると、中国人観光客は前回の調査に続き、世界で最も気前の良い観光客になった。またネットワーク技術が、中国人観光客が旅行の計画を決定する際に、重要な役割を演じていることが明らかになった。日本の雑誌@DIME(電子版)が7月22日に伝えた。
同調査は5月に実施された。調査対象は過去5年間で1回以上海外旅行に出かけている、3000人の中国大陸部の観光客だ。回答者は旅行の計画、ホテルの予約手続き、宿泊施設の好みなどの設問に回答した。その結果によると、中国人観光客の過半数が、「ウェブサイトや携帯アプリで(海外の)ホテルを予約する」と回答した(昨年は45%)。半数弱の中国人観光客は、関連サイトを使い旅行情報を検索し、具体的な計画を決めると回答し、そのうち3分の1の人がSNSサイトを利用するとした。中国人観光客の59%はホテルを予約する際に、Wi-Fiが無料で提供されているかを最も重視している。また中国人観光客の84%は、旅行中もしくは帰国後に、SNSサイトを使い旅行の写真や海外での体験を共有すると回答した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年7月30日