「月次経済ビッグニュース」は中国経済網と中国サーチエンジン・ポータルサイト2位の「360 Search」と共同で発表し、ネット検索率でランク付けされるもので、過去一カ月にわたる中国経済のビッグニュースを振り返ることになる。
1、マクドナルド・ケンタッキーによる期限切れ肉大量利用事件
7月20日、マクドナルド、ケンタッキー、ピザハットなど国際著名ファーストフードチェーン店の肉サプライヤーである「上海福喜食品有限会社」が期限切れで変質した肉類の原料を大量に使用した行為がメディア報道により明るみに出た。
上海市食品薬品監督管理局の関連部門がその夜当該企業の関連施設を差し押さえた。
2、民間出資銀行3行の設立準備を認可
7月25日、中国銀行業監督管理委員会の尚福林主席は、民間出資銀行3行の設立準備申請を正式に認可したと発表。
騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、百行源集団、立業集団が主要発起人として、広東省深セン市で「深セン前海微衆銀行」を設立。正泰電器と華峰集団が主要発起人として、浙江省温州市で「温州民商銀行」を設立。華北集団と麦購集団が主要発起人として、天津市で「天津金城銀行」を設立。