ベンゲラ鉄道が竣工、中国基準が欧州を打ち負かす
ベンゲラ鉄道が竣工、中国基準が欧州を打ち負かす。
タグ： ベンゲラ鉄道 竣工 中国基準
発信時間： 2014-08-15 13:54:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
中国鉄建股フェン有限公司が発表した情報によると、1970年代のアフリカ・タンザン鉄道の建設援助に続き、中国が新世紀に建設を請け負った海外最長の鉄道、アンゴラ全域を横断するベンゲラ鉄道が昨日全面的に竣工し、年内に正式開通する予定となった。
ベンゲラ鉄道の総延長は1344キロに達し、67駅が設けられる。設計上の時速は90キロで、総工費は約18億3000万ドルに達する。
建材・設備は中国製
中国鉄建二十局集団副総経理兼アンゴラプロジェクト指揮部指揮長の劉峰氏は、「ベンゲラ鉄道は中国の鉄道基準に基づき建設された、アンゴラの歴史上で最長・最速・最大の現代化鉄道プロジェクトだ」と指摘した。
同プロジェクトの開始当初、欧州基準と中国基準のいずれを採用するかを巡り、激しい議論が展開された。中国産高速鉄道の近年の飛躍的な発展、請負業者の工期・工費・品質面の約束により、中国企業が最終的に受注を獲得した。劉氏は、「ベンゲラ鉄道は設計から施工にいたるすべての面で、中国の鉄道建設基準を採用した。レール、セメントなどの建材、通信・大型設備などもすべて中国から調達した」と述べた。
｢中国網日本語版(チャイナネット)｣ 2014年8月15日
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