国連と百度(中国検索最大手)が戦略的提携を結ぶことで合意したことが18日、明らかになった。双方がビッグデータ共同研究所を設立することも発表された。19日付中国証券報が伝えた。
共同研究所は、イノベーション・プロジェクトを取り組みの重点に据えており、百度のビッグデータ技術を利用して、業界データの分析やトレンド予測につなげたいとしている。得られた研究結果は、国連の発展戦略制定に提供される。足元の研究テーマは環境と健康。この先教育や災害管理など幅広いテーマに広げていく計画。
「中国証券報」より 2014年8月19日