2014年の年末が近づいているが、中国各地方政府地が制定した新エネルギー車普及計画の達成状況が振るわない。例えば、上海市は2013―2015年に新エネルギー車を1万3000台普及させる目標を打ち出したが、2014年10月時点の新エネルギー車保有台数は6091台のみで、目標の半数にも達していない。17日付中国証券報が伝えた。
各地方政府の関係者を取材したところ、新エネルギー車の普及促進を目的とする各地の新エネルギー車産業発展支援措置が発表される見通しとなっている。各地方政府・企業・金融機関は「連盟」を形成し、ビジネスモデルの革新により、新エネルギー車産業の全体的な発展をけん引しようとしている。
「中国証券報」より 2014年11月17日