中国銀行業監督管理委員会(銀監会)が発表した第3四半期監督管理統計データによると、中国商業銀行の2014年第3四半期末の不良債権残高は7669億元と、前四半期末より725億元増加した。17日付中国証券報が伝えた。
第3四半期末の中国商業銀行の不良債権比率は1.16%と、前四半期末より0.09ポイント上昇した。また、商業銀行の第3四半期末の正常貸出債権は65兆1000億元で、そのうち債務者区分が「正常先」となっている債権は63兆3000億元、「要注意先」となっている債権は1兆8000億元だった。
「中国証券報」より 2014年11月17日