インターネットは今、現代人類世界で最も影響力ある発明の一つして、日進月歩のスピードで人々の生活に入り込み、中国や世界を変えていく。
「相互リンク・相互連携、共同享受・共同ガバナンス」をテーマにした第1回世界インターネット大会が19日、浙江省烏鎮で開催。大会はインターネット業界における世界叡智の大集合であり、人類が生存する新常態(ニューノーマル)と千年の歴史を誇る中国江南の古い町と奏でた協奏曲でもある。
インターネットを通じたメールのやりとりや遠隔交流から、電子商ビジネスに代表される効率的な大規模流通プラットフォームの構築、さらに目下ビッグデータ・クラウディングといった技術の運用に突入する「新常態」3.0バージョンまで、インターネットは人々の生活や企業の生産と切っては切れぬ関係になっている。特に今伸び盛りのネット経済が未来の経済発展の新成長分野として多くの国々から注目されている。
ネット経済は、インターネットソフトウェア・ハードウェア産業の発展によってもたらされる新たしい投資・雇用・産出や、各種ネット技術の駆使による生産・流通の再編で生まれる付加価値、インネットの普及を通じて情報消費・商品消費といった他の消費をけん引することなどを含め、内容が多様多種だ。