中国証券大手の申銀万国チーフマクロエコノミーの李慧勇氏は先般、中国の2015年の経済政策について見解を示した。2日付中国証券報が伝えた。
「2015年は経済政策がさらに緩和される見込みだ」。中央経済活動会議の開催が控える中、李氏はこのように語った。そして、「安定成長の維持における圧力が依然大きいため、2015年の経済成長率目標が引き下げられる可能性がある。経済成長率は年間を通して最低目標値以上で推移すると見られるが、改革の深化には好機となる」と李氏が指摘した。
「中国証券報」より 2014年12月2日