仏金融機関ソシエテ・ジェネラルは11日に発表した「2015年国際資産配置戦略展望報告書」の中で、国際原油価格が来年も下落を続けると判断した。世界経済は力強く成長し、欧州経済はサプライズをもたらす。同社は特に、中国株式市場が来年50%上昇するとし、投資家に中国株の取得を推薦した。12日付中国証券報が伝えた。
同社のアジア証券アナリストのVivek Misra氏は、「中国の株価は過小評価されている。『超ハイリスク銀行』は帳簿価額から18%割引で取引を行われており、自己資本利益率は7%となっている」と話している。
「中国証券報」より2014年12月12日