中国の李克強総理は24日に国務院常務会議を主宰し、企業の海外進出への金融支援の強化を含めた経済安定成長促進策を取り決めた。25日付中国証券報が伝えた。
同会議で、次の3項目の政策が決定された。1、企業の海外進出への金融支援を強化し、経済の安定的な成長と・経済構造の調整・グレードアップを促進すること。2、財政資金の効率的な利用を促し、経済・社会の発展を後押しすること。3、障害者の生活保護を含めた民生の改善に取り組み、国民全体による経済発展成果の共有、小康生活の実現を目指すこと。
「中国証券報」より2014年12月25日