2014年は分譲住宅の販売が一時低迷したが、一線都市の土地市場では取引が活況を呈している。26日付中国証券報が伝えた。
仲介業者の統計データによると、2014年の4つの一線都市の住宅用地成約金額は12月23日の時点で合計で3000億元を突破し、過去最多を記録した。平均価格は1平方メートル当たり1万1785元で、前年同期比55.6%増で記録を更新した。
アナリストは、「一線都市の住宅市場の緩やかな持ち直しにより、不動産企業の一線都市での土地獲得の意欲が高まっている」と指摘する。また、2015年は土地供給リズムの変化に伴い、土地市場がやや落ち込む可能性があると見られる。
「中国証券報」より2014年12月26日