中国国家統計局、中国物流購買連合会が発表したデータによると、2014年12月の中国の製造業PMIは50.1で、前月より0.2ポイント低下した。5日付中国証券報が伝えた。
アナリストは、中国製造業の安定的成長の流れが基本的に変わらないが、成長の原動力が依然として不足していると見ている。国家統計局サービス業調査センター高級統計士の趙慶河氏は、「国内の産業構造調製は重要な段階に差し掛かっている。工業製品の工場出荷価格が低下を続け、業界内の関連企業の投資の原動力が不足しており、生産と受注が一定の影響を受けている」と指摘する。
「中国証券報」より2015年1月5日