新華網と藍鯨文化伝播有限公司が14日に共催した「2015中国新経済年次総会」において、米ゴールドマン・サックスの中国マクロ経済シニアエコノミストの宋宇氏は、経済成長率の低下、銀行貸出の伸び鈍化、不動産市場の調整という不利な影響により、2015年の中国の経済成長率が7%に落ちるが、改革は加速されると予想した。
ゴールドマン・サックスは、国内サービス業は工業が疲弊する中で力強い勢いを見せており、改革を支える要因の一つとなっていると見ている。不動産および川上産業などの余剰生産能力を抱える業界が調整を続け、GDP成長率が低下する中、サービス業の安定的な伸びは雇用の安定を支える上で大きな役割を果たしているという。
「中国証券報」より2015年1月2日