国際航空運送協会(IATA)が1月に航空会社の最高財務責任者(CFO)と貨物輸送担当者に対して行った調査によると、2014年第4四半期に旅客・貨物輸送量が共に増加した。5日付中国証券報が伝えた。
調査結果によると、航空機による旅客輸送量は5―6%のペースで増加しており、増加率が安定を維持している。回答者は貨物輸送について、貨物輸送データと国際貿易状況の改善の傾向が一致していると答えた。貨物輸送量の増加率は過去数カ月で上昇しており、特にアジア太平洋と北米では顕著だ。回答者の71%は、今後12カ月間に貨物輸送の需要が増加を維持すると予想している。
「中国証券報」より2015年2月5日