主要輸出品種は鉄道・電車道機関車、車両である。2014年、中国鉄道・電車道機関車、車両の輸出額は前年比13.3%増の54.5億元となり、輸出総額の57.7%だった。一方、同時期におけるレール輸出額は同61.8%増の25.8億元、軌道固定装置と機械交通管理など設備・部品の輸出額は同13.3%増の8.3億元だった。
2014年、中国が加工貿易方式で輸出した鉄道設備額は前年比12.9%増の146.2億元、輸出総額に占める割合が54.6%であり、一般貿易方式による輸出額は同35.8%増の111.3億元、全体額の41.6%だった。その他、対外請負工事の方式による輸出額は同30.4%増の8.1億元であった。
貿易主体を見ると、国有企業が輸出の担い手となっており、外資企業による輸出も大幅に増加した。2014年、中国国有企業の鉄道設備輸出額は前年比18.2%増の187.5億元、外資企業は同46.6%増の41億元、民営企業による輸出額は同23.3%増の39.2億元だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年2月7日