中国中銀の先ほどの政策金利引き下げは、資金調達コストの低下の基礎を固め、経済成長率の低下とデフレのリスクを和らげることを目的とした。中央銀行は金利引き下げを促すと同時に、預金金利の上限を1.3倍に引き上げた。これは金利市場化の加速を意味する。2日付中国証券報が伝えた。
これによって、「緩和」「改革」の基礎がいっそう固められた。先ほどの金利引き下げが想定内であったことから、A株市場は緩やかで積極的な反応を見せることが予想される。上海総合指数は3400ポイントに回帰し、高値を更新することが期待されている。
「中国証券報」より2015年3月2日