全国両会(全国人民代表大会、全国政治協商会議)が間もなく開幕する。2015年の資本市場改革の中で最重視される、株式発行登録制改革はどのような新たな進展を迎えるのだろうか?専門家は、登録制改革案の意見募集稿が、上半期に発表されると予想しており、証券法の改正完了までの「過渡期」に、登録制改革が一部地域で試験的に実施される可能性があり、新株発行のリズムが加速される可能性もあるという。2日付中国証券報が伝えた。
市場への影響を見ると、登録制改革の推進は株式市場の速すぎた上昇を抑制できる。また、制度の改善により、従来いの「強気相場が短く、弱気相場が長い」という状況が変わり、長期投資・価値投資が奨励され、強気相場に余裕が生まれると見られる。
「中国証券報」より2015年3月2日