「インダストリー4.0」の時代が到来した。メイド・イン・チャイナはいかにしてこの新たな流れの中で発展の空間を手にし、「中国創造」にレベルアップし、「メイド・イン・チャイナ2025」を実現するべきだろうか?これは今年の両会(全国人民代表大会、全国政治協商会議)開催期間に、多くの経営者が関心を寄せた話題だ。全国人民代表大会代表、華菱星馬汽車(集団)股フェン有限公司の劉漢如董事長は、『経済参考報』の記者の取材に応じた際に、「環境がいかに変化しても、革新はメイド・イン・チャイナを『中国創造』にレベルアップさせるために欠かせない発展の重点だ」と指摘した。
劉氏は、「自動車業界を含め、技術の革新がなければ、企業は長期的に業界をけん引できなくなる。これが長引けば、激しい市場競争の中で、生存を続けられなくなる。歴史の無数の事実は、技術革新こそが企業発展の生命の泉であることを証明している」と強調した。
劉氏は、「国家は長年の発展を経て、メイド・イン・チャイナを『中国創造』に格上げすることを目標として打ち出した。メイド・イン・チャイナが『中国創造』になるためには、何が必要だろうか?私は革新が鍵になると考えている。革新の立脚点は、製品の革新、技術革新、管理の革新、文化の革新だ」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年3月7日