北京市科学技術委員会、首都科学技術イノベーション大連盟によりますと、年内に、「首都イノベーション大連盟」の傘下にある6000社近くの企業を中心に、「京(北京)津(天津)冀(河北)協同イノベーション活動委員会」が設立されるということです。交通、省エネ、環境保護などの分野でモデルテストを実施しながら、地域の共同発展を図り、そのモデルを探っていくということです。
2014年末までに、この連盟は81のメンバーからなり、傘下の企業は5907社にのぼっています。うち、北京の企業は3567社で、全体の6割を占め、次世代の情報技術や新材料、省エネと環境保護、バイオ医薬などの戦略的な新興産業まで及んでいます。これまでに、連盟のメンバーは、35の基準委員会を発足させ、60項目以上の国際基準を作ったということです。
CRIより