また時事サイト・澎湃新聞の報道によると、中国政府によって「21世紀海上シルクロード核心区」に指定された福建省は、一帯一路の実施案の策定をほぼ完了した。福建省は、泉州市の海上シルクロード先行区の建設を支持し、福州市の福州新区の設立を支持し、平潭総合実験区などの開放・協力重点機能区の建設を加速するとした。福建省は陸と海の重大インフラプロジェクトの建設を加速し、吉永泉鉄道(吉安〜永安〜泉州)や福厦高速鉄道(福州〜アモイ)などの重大プロジェクトの年内着工を目指す。
ユーラシア大陸を横断する古代シルクロードは、世界に「平和協力、開放と包容、学び合い、ウィンウィン」という精神的な遺産を残した。歴史と未来をつなぎ、中国と世界を結ぶ。習主席は新時代の国際秩序の深い調整、経済のグローバル化発展という大きな流れを正確に把握し、大局的見地からシルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード建設という重要な提案を行い、世界の視線を集め、関連諸国から積極的な反応を引き出した。
「青写真と行動指針」は一帯一路のルートマップを浮き彫りにした。これは一帯一路が、全面的な推進の段階に入ったことの象徴となった。インターネットを足がかりとし、金融協力を道標とし、大市場の活力を引き出し、発展の新たな成果を共有する。