北京市とミラノ市は5月29日、ミラノ商会で商談促進会を開催した。ミラノ市副市長のフランコ・アルフォンソ氏と北京市政府秘書長の李偉氏、ミラノ商工会会長のアルフレッド・ジニ氏が祝辞を述べ、商談促進会にはロンバルディア観光貿易部部長のマウロ・パロリーニ氏やイタリア中国商会のピエール・ストレパラバ氏が出席した。
商談促進会のテーマは「交流と協力の深化、共同発展の促進」。商談会では最初に中国・イタリア間プロジェクトの調印式が行われた。中国人ファッションデザイナー協会がイタリア国家ファッション商会、ローマ服装学院とそれぞれファッション産業の協力プロジェクトに関する調印をした。北京市貿易促進会と北京国際商会は友好協力協議に関する調印をした。北京市貿易促進会法律サービスセンターとイタリア中国商会は仲裁事項に関する備忘録の調印をした。
続いて北京農業委員会、北京市国有文化資産監督管理弁公室、北京世界園芸博覧会事務協調局、世界観光都市連合会、北京中関村ファッション産業イノベーションパーク、博大世通国際物流有限公司などが事業の紹介をした。その後、中国とイタリアそれぞれの企業が対面式の交流を行った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年6月3日