深セン市場上場企業が発表した現金配当案によると、配当金が最も高い業界は、設備製造、不動産、コンピュータ、通信、その他の電子機器となっている。最新の配当案を発表したエアコン世界最大手・格力電器は1日、株主に90億元以上の現金を配当することを決定し、過去3年の配当は計165億元超となった。上海市場で配当金が最も高い業界は、依然として製造業、金融業、鉱業となった。A株市場上場企業のうち最高額の配当金を維持してきた中国工商銀行を例とすると、2013年度には920億元を配当しており、2014年度には910億元の現金を配当する見通しだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年6月5日