中国人観光客が周辺諸国の観光市場を活気付ける
中国人観光客が周辺諸国の観光市場を活気付ける。
タグ： 中国人観光客
発信時間： 2015-07-06 15:19:21 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
マスターカード・インターナショナルが先日発表した報告によると、世界で最も人気のある旅行目的地トップ10のうち、アジアの都市が半分を占めている。過去6年間にバンコク、シンガポール、ソール、東京などの都市を訪れた観光客1人当たりの支出金額の複合年間成長率は少なくとも9.7％に達したという。巨大な中国人海外観光軍団による周辺諸国での消費ブームは現地の経済を大きく潤っている。観光市場の競争激化によって、周辺国の一部はより多くの中国観光客を誘致するために知恵を絞り工夫を重ね、関連サービスの充実化を図り、多種多様な観光製品を打出しつづけている。
2012年以降、中国はタイの最大観光客源国となりつづけてきた。泰中旅行同業商会の李良成理事長は記者の取材に応じた際に、「価格優位性と海浜都市の魅力で、タイは中国人観光客に大人気だ」と話した。タイ観光・スポーツ部の統計によると2014年、タイを訪れた外国人観光客は延べ2470万人で、その18.6％に当たる延べ460万人が中国人観光客だった。また、今年の訪タイ中国人観光客は延べ560万人に達する見込みで、外国人観光客首位の座を維持するだろうと、同部は予測する。
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