円安と五輪効果で中国人が日本の不動産を爆買い
円安と五輪効果で中国人が日本の不動産を爆買い 。
タグ： 円安 五輪 日本の不動産 爆買い
発信時間： 2015-07-06 17:41:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
中国人による海外不動産投資が再びブームを迎えている。かつてシドニーやバンクーバー、アメリカの不動産を高騰させたこのブーム、現在は円安や五輪などから日本に向けられ、同国の不動産価格を上昇させている。
報道によると、かつてシドニーやバンクーバー、アメリカを席巻した中国人による不動産買いが、日本にも蔓延し出した。不動産を買いたい中国人を乗せた大きなバスが次々とやって来ては、同国の不動産価格を高騰させている。
香港「南華早報」のウェブサイトは7月3日、北京の不動産仲介会社が毎月2回、「東京・大阪不動産見学ツアー」を開催していると報じた。1回のツアーに40人が参加する。彼らの目的は海外投資に最適な地を探すことだ。中国人不動産投資家が日本に注目し出した理由は、1つに22年来の円安になっていることがある。もう1つは2020年の東京五輪によって不動産価格の上昇が見込まれていることである。2008年の北京五輪における不動産高騰の再現を狙っているのだ。上海発の不動産投資ツアーもまもなく始まる。
不動産経済研究所によると、東京のマンション価格は現在、1990年初頭以来の最高水準を記録。2年間の上昇幅は11％となった。中国人による不動産投資ブームが要因とみられる。
中国不動産仲介会社の大阪代理、Zhou Yinan氏によると、需要は「噴出」しているほどだと言う。
｢中国網日本語版(チャイナネット)｣ 2015年7月6日
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