同日、上海総合指数は1.29%下落し、3727.12ポイントで引けた。深セン成分指数の終値は5.80%下げの11375.60ポイント、創業板指数の終値は5.69%下げの2352.01ポイントだった。
中央匯金投資有限責任公司による買い支えが銀行、保険などの主要指数構成株に集中したため、創業板・中小板株の下落が深刻となった。セクター別にみると、銀行、保険、石油などが上昇に転じたが、宇宙航空、軍需産業、非鉄金属、不動産が大きく下落した。
また、7日に上海・深セン市場であわせて575社が取引停止を申請したことで、8日以降のA株市場の取引停止銘柄が5割に迫っている。その中で、創業板と中小板上場銘柄が多数を占めた。これで、取引停止銘柄はA株市場の歴史上かつてない規模となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年7月8日