商務部(省)によると、今年上半期、中国の実行ベース外資導入額は4205億2千万元(1元は約20円、約684億1千万ドル)で、前年同期比8%増だった。増加幅は前年同期の2.2%を大きく上回り、今年通年の実行ベース外資導入額は1250億ドルに達する見通し。経済日報が伝えた。
サービス業の外資導入額は同23.6%増で、全国の外資導入額全体に占める割合は63.5%に上昇、中国の外資導入の重要な増加分野となった。また、通信設備、化学薬品製剤、電子デバイス製造などのハイエンド製造業でも、外資導入が引き続き増加した。