「京津冀開発銀行」構想が浮上 

「京津冀開発銀行」構想が浮上 。

タグ: 京津冀開発銀行

発信時間: 2015-07-20 13:25:58 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

北京・天津・河北省の共同発展戦略では、市場の一体化とりわけ金融市場の一体化が優先的に推進されている。三地域内の金融投資や財産権取引などの政策が確定し、同地域は一定の割合に基づき、共同出資による「共同発展基金」が作られる予定だ。

さらに「京津冀(北京・天津・河北省)開発銀行」の設立の可能性も検討されている。これを通じて、三地域が共同出資する「京津冀産業構造調整基金」の設立が促進されることになる。抵当制度や支払清算、他地域での貯蓄、信用保証などの業務を三地域で一体化させることで、行政地区をまたいだ金融取引コストを低減させる。 

三地域の市場一体化改革において、金融市場の融合は重要な案件だ。「北京・天津・河北省の共同発展戦略計画綱要」では、三地域で統一された金融投資、財産権取引、技術研究開発の構築を検討しており、共に建設し共に利益を得、助け合いながら計画を作り上げるという理念がある。そして三地域が一定の割合で出資し合い、共同発展基金の設立が促す。同時に、産業構造転換に必要な大量の資金に対応するため、三地域が共同で「京津冀産業構造調整基金」を設立する予定だ。

 

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年7月20日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。