ITER計画は現在、世界で規模が最も大きく、影響が最も深い国際科学研究協力プロジェクトの一つ。フランスに50万キロワット核融合出力をもつ超伝導トカマク実験炉を建設することを目標にし、中国、欧州連合(EU)、韓国、日本、ロシア、インド、米国の7カ国が共同で実施している。ITER計画の実施を加速し、中日韓のITER技術協力を増進するため、3カ国は技術協力会議を毎年1回開くことを決定した。第1回会議は昨年12月に中国広東省広州市で開かれた。
会議では2016年に第3回中日韓ITER技術協力会議を韓国で開くことを取り決めた。(写真は在日本中国大使館のウェブサイトより)(編集XM)
「人民網日本語版」2015年8月17日