7月の中国対外直接投資額、18.6%減 2カ月連続で減少

7月の中国対外直接投資額、18.6%減 2カ月連続で減少。

タグ: 中国対外直接投資

発信時間: 2015-09-02 16:58:18 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国商務部(省)の沈丹陽報道官が、19日開催された定例記者会見で明らかにしたところによると、2015年7月、中国の対外投資は前年同期比18.6%減となり、6月(同15.5%減)に続き、2ヶ月連続のマイナス成長となった。一財網が伝えた。

データによると、1~7月の非金融分野の対外直接投資額は20.8%増の3890億元(1元は約19円)となった。

7月の対外直接投資額は前年同期比18.6%減の75億ドル。そのうち、株式と債券への投資は20.9%減の61億ドルとなり、全体の81.3%を占めた。収益の再投資は同6.7%減の14億ドルで、全体の18.7%を占めた。

沈報道官は7月の対外直接投資額が減少した原因として以下の2点を挙げた。

第一に、技術的要因。2014年の6月から7月にかけて、非常に大規模な対外投資プロジェクトがあったが、今年の同時期には同規模のプロジェクトがなかった。7月の対EU投資額が90.7%減少したのは、主にこの影響を受けたためである。

第二に、過去、エネルギーや鉱物資源は対外投資の主な対象とされてきたが、中国の関連企業は今年、このようなプロジェクトの成り行きを見守る姿勢をとっている。1~7月のエネルギーや鉱物資源に対する投資は前年同期比20%以上低下した。

1   2    


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。