G20、日本財務相の中国経済安定化策への批判が賛同得られず
G20、日本財務相の中国経済安定化策への批判が賛同得られず。
タグ： 中国経済安定化策
発信時間： 2015-09-07 15:50:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
しかし、その他の海外メディアの報道は次の通りだ。ロイターは6日、ホスト役であるトルコ副首相の発言を引用し「中国成長率、年7％がG20のコンセンサス」と伝えた。英フィナンシャル・タイムズは、「中国の経済政策と為替相場形成メカニズム改革は5日に国際的な支持を獲得。中国は多くの主要経済国の財務相・中央銀行総裁の説得に成功。人民元切り下げと新たな為替レート管理政策は、為替レート形成メカニズムの市場化に向けた大きな一歩となる」と報じた。
米ブルームバーグの報道は日本に批判的だ。「中国人民銀行（中央銀行）の周小川総裁が説明した中国の安定化策はG20で歓迎され、中国を批判した日本は逆に孤立した格好となった」。会議に出席した2人の当局者が匿名で語ったところによると、中国の計画に不満を表明したのは麻生財務相だけだった。 サウジアラビア通貨庁（SAMA、中央銀行）のファハド・ムバラク総裁は、中国の問題が誇張されていると指摘。「われわれは中国が改革の道を歩んでいると確信している」と語った。オーストラリアン・ファイナンシャル・レヴューによると、麻生財務相は「中国への見方について孤立していると感じるか？」との問いに対して、「全く感じない」と答えた。
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