経済改革の成果も表れている。製造業が低迷する一方、第三産業や新興産業は安定的な成長を維持。上半期に第三産業がGDP全体に占める割合は49.5%と、前年同期比で2.1ポイント上昇している。経済成長モデルは工業主導からサービス主導への転換を成し遂げつつあり、この傾向は今後も続く。「インタネット+」という概念は各業界に浸透。クラウドコンピューティング、新素材、ロボット、省エネ・環境保護など新興産業の発展も著しい。
今回の会議で、「中国経済“ニューノーマル”と世界経済への影響」をめぐり、清華大学の李稲葵・教授、JPモルガンの李晶・董事総経理、中国建設銀行の王洪章・董事長などによる討論会が開催される予定。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年9月7日