李克強総理は29日に国務院常務会議を招集し、新エネルギー車と小排気量車の発展措置を支持し、構造調整によって内需拡大を促進することを決定した。人民日報が伝えた。
会議は「新エネルギー車と小排気量車の発展を促進し、基準値を超える排気量の自動車を淘汰することはエネルギーと環境の圧力を緩和し、自動車産業の最適化と消費の高度化を推進し、新たな経済成長源を育成するうえでプラスだ」と指摘し、以下の政策を決定した。
(1)新エネルギー車支援政策を整備し、燃料電池自動車などの開発を支持し、先進的機器を搭載し通信・ネットワークと融合した次世代自動車の試行を支持する。政府機関、企業・事業機関は新車発売にあたり新エネルギー車の占める割合についての指示を実行に移し、路線バスの増加や更新において新エネルギー車の占める割合についての審査を強化し、基準に達しない地区に対しては燃料・運営補助金を削減する。各地は新エネルギー車を制限してはならず、すでに実行したものは取り消さなければならない。