中国人民銀行副総裁:「新常態」での中国経済に強力な成長エンジン

中国人民銀行副総裁:「新常態」での中国経済に強力な成長エンジン。 中国人民銀行の易綱副総裁は、過去10年における世界の経済成長への中国の寄与度はおおよそ3分の1前後にのぼる。中国経済はいま「新常態」に入っているとし、次のような特徴を指摘した…

タグ: 中央銀行 易綱副総裁 中国経済

発信時間: 2015-10-25 12:57:30 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

易綱副総裁は、全体的に見て、中国経済は当面の間、中高速の成長を維持する見込みだとし、GDP成長率は7%前後または6%台を確保できると自信を示した。この判断の根拠として、2つの極めて重要な内的成長エンジンの存在を挙げた。

第1のエンジンは、新型の都市化。中国の都市化率は人口全体の55%前後で、戸籍人口で見ればさらに低い比率となる。1年1%のスピードで都市化が進むとすれば、55%から70%になるには10年以上かかり、これが中国経済に新たな成長エンジンをもたらす。

第2の非常に強力な成長エンジンは、改革開放、権限委譲と簡素化。生産力の解放と向上につながり、社会と経済全体の生産効率を大きく向上させることになる。

上記の2点からみて、今後の中国の経済成長は確実だと強調した。

 

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年10月25日

 

 

 

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