中国人民銀行副総裁:「新常態」での中国経済に強力な成長エンジン

中国人民銀行副総裁:「新常態」での中国経済に強力な成長エンジン。 中国人民銀行の易綱副総裁は、過去10年における世界の経済成長への中国の寄与度はおおよそ3分の1前後にのぼる。中国経済はいま「新常態」に入っているとし、次のような特徴を指摘した…

タグ: 中央銀行 易綱副総裁 中国経済

発信時間: 2015-10-25 12:57:30 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
 


中国人民銀行(中央銀行)の易綱副総裁は、中国の国内総生産(GDP)はすでに年間10兆米ドルを超える規模となっているため、中国経済には大きな関心が寄せられていると述べた。過去10年における世界の経済成長への中国の寄与度はおおよそ3分の1前後にのぼる。中国経済はいま「新常態」に入っているとし、次のような特徴を指摘した。

(1)中国経済は消費が原動力となる。内需で消費が経済成長に果たす役割が最大となる可能性が高い。

(2)基幹産業は、製造業からサービス業へ徐々にシフト。

(3)中国は省エネ環境保護を一段と重視。最大の発展途上国として、気候変動、環境保護、省エネ・排出削減などの方面で努力する。

(4)中国は「新常態」で、社会保障を重視し、高齢者介護、医療、生活保護、障害者支援など、より強固な社会のセーフティネットを整備する。

(5)新たな成長エンジンの創出。投資と資源の消費に依存した既存モデルから、人的資源の創造を重視したモデルに転換。「大衆創業、万衆創新」の社会的機運醸成。

 

1   2    


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。