ウォール・ストリート・ジャーナル誌(電子版)は26日、「休日を増やし、石炭燃焼を減らす:中国メディアの五カ年計画の希望リスト」と題した記事の中で、「中国共産党の指導部が北京に集まる中、一部の中国メディアは自らの希望リストを提示している。エネルギー消費の削減、特に石炭燃焼による汚染の削減を求める声や、貧富の格差の縮小に対応し、教育・医療資源の分配の改善を求める声もある」と報じた。
韓国・聯合ニュースは26日、「第13次五カ年計画期間(2016−20年)、中国の夢は中国人に近づく。五中全会は中華民族復興の重要な節目、中国の経済発展および社会の進歩の中期という重要な時期に開かれる。第12次五カ年計画期間(2011−15年)、海外ではさまざまな悲観的な論調が浮上したが、列車『中国号』は前進の速度を調節し、経済力と国際的な影響力などで世界も認める成果を手にした。中国はこの5年間で世界2位の経済体になり、世界一の貿易大国になった。都市化率も50%を突破し、世界一の高速鉄道網を建設した。顕著な経済成長の成果を基礎とし、中国政府は今後5年間に渡り、国民生活水準を根本的に引き上げる。13億の人口を網羅する医療保険の全面的なカバーが実現されれば、中国は世界最大規模の医療保障システムを構築することになる。中国は、経済・政治・文化・社会建設などにより、全面的な発展を統一的に推進する。生態文明は中国の第13次五カ年計画の重要な発展目標になる」と報じた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年10月27日