中日韓の交流を深める新たな場として、日本・東京で12日、民間組織「日本ボアオ会」が発足した。発起人は二階俊博・自民党総務会長、御手洗富士夫・前経団連会長など、日本の政治、経済、文化界の要人。「日本ボアオ会」は中国・海南島のボアオで毎年開催される「ボアオ・アジア・フォーラム」を舞台に、日本の商品とサービスを中国や世界に広める。
発足にあたって、「日本ボアオ会」は12日に記者会見を開き、組織の活動趣旨を説明。会長に就任した二階氏、発起人の宮本雄二・元駐中国大使、田川博己・日本旅行業協会(JATA)会長などが出席した。