全自動運転・運行は安全だろうか?列車の技術者は、「無人運転の列車の安全性と操作性は、人の手による運転よりも高い。乗客は安心して乗車できる」と述べた。従来の列車は運転手個人の反応に依存していたが、人為的な要素は正確に把握しがたい。無人運転地下鉄車両はリアルタイムで生じた状況に基づき、コンピュータのプログラムにより真っ先に自動的に反応し、判断を下す。間もなく開通する燕房線を例とすると、車両は障害物・脱線点検機能を持ち、前方に障害物があると判断した場合は直ちに反応し、運行を停止する。
列車が全自動化すれば、車掌は必要だろうか?北京市軌道交通建設管理有限公司の韓志偉副総経理は、「必要だが、忙しい作業から完全に解放される。車掌はモニタリングが主な職責になる」と話した。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年11月18日