
トヨタの中国本部長を務める大西弘樹氏は記者に対し、2015年について、試練を経験したが中国で年間110万台の販売目標を達成すると同時に、事業の発展や新製品の投入などでも確かな成果を収める見通しだと説明。今後は、中国でのハイブリッドカーのラインナップを拡大するとともに、積極的に省エネルギー・新エネルギー車の研究開発と普及に取り組む方針を示した。
業界の専門家は、中国でハイブリッドカー普及が、トヨタ自動車の中国戦略が新たな段階に入ったことを象徴し、激しい市場競争で先手を打つことにつながったとの見方を示している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年11月23日
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